是非とも教えたい役立つサイトブログ:17-5-30

46-02

当時のわたしは、
とある都市の大きな企業に勤め、マンションで一人暮らし。

ごく稀に母親が田舎から俺のもとを訪ねることがあった。
おいしいものを食べに行こうというボクに、
ママは親子水入らずで、のんびり部屋で過ごしたいと
わざわざ重たい野菜を抱えてやってくる…

ある日、仕事から帰った俺は、
オートロックのロビーから部屋いる母に
「ただいま。あけてー」
インターホン越しに呼びかけた。

ところが、母親からの返事はなく、
マンション中に非常ベルの音が響き渡った。
お母さんが部屋の開錠ボタンと非常ボタンを押し間違えたのだ。

ロビーで頭を抱えるわたくしのもとへ、
青ざめたママがやってきた。
ぼくは恥ずかしさのあまり母をひどく責めた。

騒動の後、部屋には
お母さんが作った夕飯のにおいが立ち込めていた。

田舎から持ってきた野菜の和え物、
帰るタイミングにあわせて焼かれたであろう焼き魚、
細かく刻まれた葱の浮かんだ味噌汁に、揃えられた二人分の箸…

ショックの余り俯いて手をつけないママをよそに、
気まずい中、冷めた料理をミーは黙って食べた。

あれからボクも二児のママになり、
7~8年たった今になって
あの出来事を頻繁に思い出すようになった。

恥ずかしいのはママではなく、
つまらない見栄で
かけがえの無い時間を台無しにしたわたくしだった。

今さらと思いつつも母に言った。
「お母さん、あの時ごめんね」

意に反し、ママはその時の恐怖を、
近くにいた兄と笑い話のネタにしてケラケラ笑っていた。
ぼくが責めたことなど忘れているようにみえた。

それでも、お母さんを思う時、
あたくしは真っ先にあの出来事を思い出す。

そして
「大したことないよ」
そう言えなかった自分を悔やみ続けると思う。
あの日の冷めてしまった母親の手料理の味とともに…

センター南 賃貸おすすめ
センター南 賃貸は
https://www.townhousing.co.jp/shop/centerminami/

ギムネマ
ギムネマにおまかせ
http://www.suplinx.com/shop/g/g015-00818/

棟方志功について
棟方志功チェック
http://galerie-h.com/itiran/youga/92.htm

動画制作会社 大阪おすすめ
動画制作会社 大阪についてのサイト
http://sr-contents.com/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る